臨床指標とは
臨床指標とは、病院の機能や診療の状況などについて、様々な指標を用いて医療の質を数値で示し客観的に評価するものです。
指標を分析し、改善を促すことにより、医療の質の向上を図るとともに、患者さんにとって分かりやすい医療情報を提供することを目的としています。
厚生労働省の示す病院情報の公表
DPCデータを使って、厚生労働省の示す統一の定義と形式に基づいた指標を公開しています。
DPCデータとは、入院での病名や診療行為について、全国で標準化された情報です。病名と、手術や処置、合併症などの有無により、1症例ずつ14桁の「DPCコード」を当てはめます。最初の6桁が大まかな傷病を表し、あとの8桁で手術の有無などを細分しています。
集計の定義
年度(4月~翌年3月)に退院した入院患者さんが対象です。
結核病棟入院、健康保険以外(労災、交通事故など)の入院、および入院後24時間以内の死亡は除きます。年齢は、入院時点のものです。患者数が10に満たない項目は「―」で示しています。
→平成29年度 長岡赤十字病院 病院指標
→平成30年度 長岡赤十字病院 病院指標
→令和元年度 長岡赤十字病院 病院指標
→令和2年度 長岡赤十字病院 病院指標
→令和3年度 長岡赤十字病院 病院指標
京都大学QIP事業
京都大学大学院医学研究科医療経済学分野のQIP事業(http://med-econ.umin.ac.jp/QIP/)に参加しています。
全国500施設以上の病院が参加しており、当院の今までとの比較や他の参加病院と比較することで、医療の質の改善に役立てていきます。
→2021年度(R1年度~R3年度の比較)