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消化器内科

概要

消化器内科は、胃腸や肝胆膵領域の悪性疾患・炎症性疾患といった広範囲の病気をカバーし、病態診断~根治的・緊急的内視鏡治療~抗がん剤治療・放射線治療~終末期の緩和的医療、と様々な治療場面に対応します。「おなかのお医者さん」として広く地域医療に貢献できる分野といえるでしょう。

実際に当科入院症例数は年々増加の一途でH26年度は1500例を超えています。これは当院が中越地区の基幹病院の一つとして地域の各医療機関からご信頼いただき、多くの御紹介症例を受けている実績と言えます。

特色・方針

  • 消化管や肝胆膵領域という広範な領域を担当します。
  • 病態診断や各種治療(内視鏡治療や放射線治療や薬剤治療など)に携わります。
  • その活動の場面は外来・病棟・救急と昼夜を問わずに展開されています。
  • 治療方針について、定期的に外科や放射線科と合同検討会を開催しています。

実績

  H22年度 H23年度 H24年度 H25年度 H26年度
入院症例数 1,066 1,005 1,104 1,362 1,520
上部消化管
  上部消化管内視鏡検査 5,333 4,998 4,795 5,343 5,707
  上部消化管止血術 154 176 126 196 166
  食道静脈瘤治療(EVL+EIS) 56 45 51 88 102
  食道ESD       3 6
  胃ESD 59 62 63 78 93
下部消化管
  下部消化管内視鏡検査 2,085 2,074 1,658 2,476 2,628
  大腸EMR 187 145 167 235 319
  大腸ESD         7
消化管特殊
  カプセル内視鏡       1 3
  ダブルバルーン内視鏡   13 10 8 14
  超音波内視鏡検査 4 3 5 50 117
  超音波内視鏡下穿刺細胞診       4 27
胆膵内視鏡
  内視鏡的逆行性胆管膵管造影 153 120 127 260 308
  内視鏡的乳頭切開 67 64 57 58 54
  内視鏡的胆管/胆嚢ドレナージ 40 40 38 123 125
肝検査・治療
  エコー下肝生検 20 13 21 66 73
  ラジオ波焼灼(RFA) 11 6 1 3 11
  カテーテル治療 53 51 79 97 54
氏名 役職 専門領域 認定資格等
竹内 学
(平成7年卒)
部長 消化器疾患全般
消化管疾患
咽頭/食道/十二指腸/
大腸の内視鏡診断・治療
日本内科学会認定内科医・専門医
日本消化器病学会専門医・指導医
日本消化器内視鏡学会専門医・指導医
日本消化管学会専門医
吉川 成一
(平成12年卒)
部長 消化器疾患全般
肝胆膵疾患
ERCP/EUS/FNA
肝臓病理
日本内科学会認定内科医
日本消化器病学会専門医
日本肝臓学会専門医
日本消化器内視鏡学会専門医
河久 順志
(平成17年卒)
副部長 消化器疾患全般 日本内科学会認定内科医・専門医
日本消化器病学会専門医
日本消化器内視鏡学会専門医
日本肝臓学会専門医
日本がん治療認定医機構がん治療認定医
安住 基
(平成22年卒)
副部長 消化器疾患全般
内視鏡診断・治療
日本内科学会認定内科医
日本消化器病学会専門医
日本肝臓学会専門医
小林 陽子
(平成23年卒)
副部長 消化器疾患全般  
小林 隆昌
(平成23年卒)
副部長 消化器疾患全般 日本内科学会認定内科医
日本消化器病学会専門医
石井 結唯
(平成28年卒)
     
小関 洋平
(平成28年卒)
     
三浦 努
(平成元年卒)
部長 消化器疾患全般
炎症性腸疾患
検診・公衆衛生
産業医

外来担当医表


当科での研鑽をご希望の先生方に

当科で研鑽される目標としては、消化器内科のエキスパート医を目指す以外にも、個人医開業準備、検診医志望、緩和医療、などなど様々な方向性が志向できる多様性が特徴です。 (小児科専門医が当科で消化器疾患診療を研鑽した実績もあります。)

すなわち、数年のうちに来るであろう「医師過剰時代」にむけて当科的スキルを会得することはどの医療場面でも大きなプラスと言えるでしょう。

上記のような多くの症例経験や検査経験によって、得られる知見は大きいはずです。 当科での研鑽を希望される医師を広く募集しています。

患者さんへ ~臨床データの研究利用に関するお願い~

10mm以下の十二指腸非乳頭部上皮性腫瘍に対するコールドスネアーポリペクトミー (通電を行わないスネア切除)の有用性と安全性に関する臨床データの研究利用についてのお願い

内視鏡的胃粘膜下層剥離術に関する臨床データの研究利用に関するお願い

10mm以下の十二指腸非乳頭部上皮性腫瘍に対するコールドスネアーポリペクトミー (通電を行わないスネア切除)の有用性と安全性に関する臨床データの研究利用についてのお願い

研究の概要・背景

 食道・胃や大腸においては、転移の可能性が低い早期癌に対しては通電を行う内視鏡切除が一般的に行われており、外科手術よりも身体への負担が少なく有用性が高い治療として確立しています。一方、十二指腸腫瘍に関しては通電を行う内視鏡切除では、術後の出血や穿孔(壁に穴が開くこと)が他の臓器より多いことが知られており現時点では定まった治療方法は確立しておりません。そこで本研究では、10㎜以下の十二指腸腫瘍に対し、すでに大腸の分野で積極的に行われている通電を行わずスネアで切除する方法(コールドスネアーポリペクトミー;CSP)の有効性・安全性を評価します。

試料・情報の利用目的・方法(他機関への提供を含む)

 治療後1年間の局所再発割合、治療直後の出血割合、治療完遂割合、一括摘除割合、病理組織学的断端陰性摘除割合、遅発性偶発症(穿孔,出血)の発生割合などを記録用紙に記入し、これらのデータは個人の特定が不能な登録番号を使用しデータセンターへFAX・郵送・手渡しのいずれかの方法で提出します。これらの情報をもとにデータセンターがCSP治療の安全性・有効性を解析します。

対象者・期間

 対象者は内視鏡検査にて10㎜以下の十二指腸腫瘍と診断された患者さまで、さまざまな適格基準に該当し,担当医より十分な説明の上、同意された方が対象となります。期間は承認日より2.5年間です。

データ利用のお願いと申し出について

 これらの臨床データは通常の診療で記録されたもので、患者さんに新たな負担はありません。また、個人を特定できるような状態でデータを使用することはありません。本研究の目的と、臨床データ利用に関するご理解とご協力をよろしくお願い申し上げます。
 なお、本研究に関するさらなる説明をご希望の方、また、本研究において臨床データの利用を希望されない方は下記問い合わせ窓口にご連絡ください。研究不参加を申し出られたとしても、患者さんが不利益を受けることは一切ありません。

【お問い合わせ先】
長岡赤十字病院 消化器内科
担当医師:竹内 学

〒940-2085 新潟県長岡市千秋2-297-1
電話:0258-28-3600(代)  FAX:0258-28-9000(代)

内視鏡的胃粘膜下層剥離術に関する臨床データの研究利用に関するお願い

研究の概要・背景

 内視鏡的胃粘膜下層剥離術は、胃の粘膜内にとどまる早期胃癌にたいして、根治率が高く低侵襲な治療として日本を中心に広く行われている。本国の胃癌ガイドラインにも、粘膜内癌に対しての第一選択となっており、当院においても年間150例程度施行している。主な合併症として、術後出血が挙げられるがその発生率は約5%と報告されており、これまで様々な予防方法が提案されてきたが、統一された予防方法が確立しているとは言えない。本研究の目的は、内視鏡治療術後に胃の筋層から穿痛してくる血管に対して焼灼術を行った後にクリップにて止血した場合に、有効な後出血の予防となるかを検討するものである。先行研究によると、出血率は1/80(1.3%)と良好な成績が報告されている。

試料・情報の利用目的・方法(他機関への提供を含む)

 本研究は、内視鏡的胃粘膜下層剥離術を当院にて行った患者様の年齢、性別、手技施行時間、クリップをかけたか否か、手術時間、後出血したか否か、出血のリスクとなりうる内服薬を飲んでいたか、手術検体の病理学的な所見を当院のカルテから後ろ向きに解析する研究であり、患者様に対して医療介入を行わないため、患者様に直接的な副作用や健康被害が及ぶ可能性はない。患者情報は、院内のコンピューターにて保存し、IDのみを連結番号匿名化するため個人情報が流出する可能性はない。解析やカルテの参照は内視鏡室のパソコンから行うこととする。

対象者・期間

 2014年1月1日から2017年12月31日までに当院において胃の病変に対して内視鏡的胃粘膜下層剥離術を受けられた患者様全員。

データ利用のお願いと申し出について

 これらの臨床データは通常の診療で記録されたもので、患者さんに新たな負担はありません。また、個人を特定できるような状態でデータを使用することはありません。本研究の目的と、臨床データ利用に関するご理解とご協力をよろしくお願い申し上げます。
 なお、本研究に関するさらなる説明をご希望の方、また、本研究において臨床データの利用を希望されない方は下記問い合わせ窓口にご連絡ください。研究不参加を申し出られたとしても、患者さんが不利益を受けることは一切ありません。

【お問い合わせ先】
長岡赤十字病院 消化器内科
担当医師:安住 基  研究責任者:竹内 学

〒940-2085 新潟県長岡市千秋2-297-1
電話:0258-28-3600(代)  FAX:0258-28-9000(代)

 

 

印が休診日、印が午前のみ診療です。

             
             
             
             
             
             
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