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院外処方せんのご案内

イラスト-くすり

政府の医薬分業政策に従って、当院では平成12年5月から院外処方へ移行しました。

当院は外来患者数の増加に伴い、医師および薬剤師が、患者さんに投薬された薬の説明を十分に行うことが難しくなり、患者さんにもご迷惑をおかけしておりました。
そこで当院では院外処方を推進し、患者さんのかかりつけの“保険薬局”で院外処方せんと引き換えに薬をもらっていただくことにしました。
院内薬局窓口は縮小し、薬剤師は窓口に常駐しません。ご理解のほどよろしくお願い致します。


一般名処方について

当院では後発医薬品のある医薬品について、特定の医薬品名を指定するのではなく、薬剤成分をもとにした一般名で処方をおこなう場合があります。

詳しくはこちらをご確認ください。

薬のお受け取り方法

①「7 お支払い」右側の「5 院外処方箋」に設置のファックスで、院外処方せんをお受け取りになる
  保険薬局へ送信

②送信した保険薬局へ行き、院外処方せんと引き換えにお薬を受け取る

また、あらかじめファックスで送信しなくても、院外処方せんをお持ちになれば、どこの保険薬局でも薬をお受け取りいただくことができます。

※処方せんの有効期限は発効日を含めて4日となりますので、受け取り忘れにご注意ください。

【院外処方箋 ファックスコーナー受付時間 平日8:30~18:00】

院外処方ファックスコーナー

院外処方 Q&A

院外処方せんのQ&Aをまとめました。ご覧になりたい質問をクリックすると回答が表示されます。

Q.医薬分業とは?
A.病気になって、医師の診察を受けた際、病院で薬を調剤して患者さんにお渡しする代わりに、 医師が処方せんを書いて患者さんにお渡しします。
患者さんはその処方せんを市中の薬局にお持ちになり、薬を調剤してもらいます。
このように、医師は診療に専念し、薬は薬局の薬剤師が調剤する制度を医薬分業といいます。
Q.なぜ医薬分業をするのですか?
A.医師と薬剤師が、それぞれ専門家の立場から処方せんをチェックすることによって、薬をより安全に使っていただけるようになります。
当院では患者数の増加により、医師や薬剤師が外来患者さんに十分な薬の説明をする時間が取れない状態となっているのが実情ですが、 医薬分業をすることによって、保険薬局において、ご自分の飲まれる薬についての十分な説明を受けることができるようになるとともに、 処方せんのダブルチェックによって安全性の確保と情報開示が行われるものと考えます。
Q.かかりつけ薬局とは?
A.かかりつけ医師を決めておくことと同様に、かかりつけ薬局を決めておくと安心できます。
薬局では、患者さんごとに薬歴を作成して、それをもとに、処方された薬が他の薬と相互作用を起こす恐れがないかなどを チェックしています。
いつも同じ薬局をご利用されていれば、一ヶ所の医療機関で処方された薬だけでなく、他の医療機関で処方された薬との重複投与、 相互作用などのチェックも可能となります。
Q.医薬分業の良い点
A.充分な薬の説明や服薬指導が受けられ、納得して服用することができます。
薬歴管理により、重複投与や相互作用のチェックが受けられます。
医師と薬剤師により、別の立場から処方の内容をチェックされるので、薬に対する安全性が増します。
国内の薬局なら、どこでも自由に薬局を選択できます。
在宅医療に使用される医薬品の配達が、一部条件つきで可能になります。
Q.医薬分業の不便な点
A.医薬分業の不便なところは、医療機関と薬局の2か所に行かなければならず、当然のことですが、 患者さんにはご面倒をおかけすることになります。
また、現在の健康保険制度では、医療機関で薬をもらう場合にくらべて、患者さんのお支払いになる負担金が、少々増えてしまいます。
Q.薬をもらえる薬局は?
A.薬をもらえる薬局は、「保険薬局」「調剤薬局」「処方せん受付」などの表示があります。
ご自宅の近く、通勤途中の薬局など各人の便利な薬局を“かかりつけ薬局”としてご利用ください。
適切な薬局が決められない方はご相談ください。
Q.家族が処方せんを持っていっても薬がもらえますか?
A.患者さん本人でなくとも、処方せんを持っていけば薬はもらえますが、処方せん発効日も含めて4日間の有効期間内にもらう必要があります。
Q.医者に行かなくても薬を調剤してもらえますか?
A.薬局で薬を調剤してもらうには、医療機関で発行される処方せんが必要となります。
医師がそのときの患者さんの状態を診断し、発行するものですから、必ず医療機関を受診される必要があります。
また、薬がなくなった場合も同様となります。
Q.薬局で調剤してもらった場合も医療費控除の対象になりますか?
A.医療機関で支払った負担金と同様に、薬局で調剤してもらったときに支払った分も医療費控除の対象になります。
薬局で処方してもらったときの領収書は、大切に保管しておいてください。
Q.飲んでる薬や病気のことが他人に知られることはありませんか?
A.薬剤師は業務上知り得た患者さんに関する情報を、他人に漏らすことは禁じられています。
これに反した場合は法律によって罰せられることになっており、患者さんのプライバシーは守られます。
Q.休日や深夜でも薬局で薬をもらえますか?
A.現在のところ、休日や深夜に営業している薬局は非常に限られています。
薬局の営業時間内に取りに行かれますよう、お願い致します。
なお、当院の救急外来を受診された患者さんの薬は、特段の申し出のない限り、従来通り院内で調剤して直接お渡しいたします。
Q.オンライン診療を受けた場合、薬はもらえますか?
A.医師が必要と認めた場合は、処方されます。
なお、初診において向精神薬のおくすりは処方できません。
当院では、現在小児科と緩和ケア科の一部でオンライン診療をしています。詳細につきましては、小児科または緩和ケア科へお問い合わせください。
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