部門紹介
血液型検査、不規則抗体検査、交差適合試験などの輸血関連検査に加え、輸血用血液製剤の一元管理を行っています。救命救急センターや総合周産期母子医療センターからの緊急輸血や大量輸血にも24時間体制で迅速に対応しています。
また、術前の自己血や細胞治療のための幹細胞保管・管理を行うとともに輸血製剤の適正使用推進、副作用調査や情報提供など、より安全な輸血療法の実施に寄与するべく取り組んでいます。
主な業務内容
- 輸血関連検査(血液型検査、交差適合試験、不規則抗体検査など)
- 日赤血受注・供給・管理(赤血球、血小板、新鮮凍結血漿など)
- アルブミン製剤の管理
- 新生児、小児患者用輸血製剤の分割運用
- 新鮮凍結血漿の融解
- 自己血の採取・管理
- 造血幹細胞移植関連業務(末梢血幹細胞の採取・保管、臍帯血の保管)
- 輸血副作用調査、輸血後感染症検査などのデータ・検体の管理
- 各種コンサルテーション(輸血Q&A、情報発信など)
- 輸血療法委員会の開催・運営
- 院内ラウンド
製剤別使用単位数と廃棄率(過去5年間)(期間:4月1日~3月31日)
各診療科と連携し、適正使用の推進と廃棄血の削減に努めています。
FFP/RBC比 及び ALB/RBC比(過去5年間)
2023年6月13日付で認定継続となりました。
スタッフ紹介
- 輸血認定医 1名 (日本輸血・細胞治療学会認定医)
- 臨床検査技師 3名 (うち認定輸血検査技師1名)