入院料は月単位で計算します。
請求書のお受け取りから10日以内にお支払いをお願いいたします。
退院時の請求
当院では後日会計を基本としており、請求書はご自宅に郵送させていただいております。
退院当日の会計、請求書の自宅以外への郵送をご希望の際は、あらかじめスタッフへお申し出ください。
入院中の請求
月をまたいで入院される患者さんには、前月末までの請求書を、11日頃に病室にお届けいたします。
支払い方法
- 現金
- クレジットカード
- 振込み
支払い場所
- 1階 7番 お支払い窓口・・・平日8:30~17:00
- 1階 7番 自動精算機・・・平日8:45~16:00
- 1階 18番 救急受付・・・上記以外(現金のみ)
病院給食の料金について
- 医療費とは別に1食ごとに定められた料金を請求させていただきます。
- 住民税非課税世帯の方は市町村が発行する「限度額適用・標準負担額認定証」を提出されると減額されます。詳しくは市町村の担当課へおたずねください。
マイナンバーカードまたは健康保険証の確認について
入院時に『2番 はじめての方』窓口へご提示ください。
緊急等で入院時に提示ができなかった場合には後日確認させていただきます。
健康保険証変更の場合には、速やかにお申し出ください。
領収書の保管について
領収書は大切に保管してください。
支払い証明書 (有料) が必要な方は2番「はじめての方」受付にお申し出ください。
個室について
個室を希望される場合は看護師にご相談ください。「個室利用申込書」のご記入をお願いします。ご希望に添えない場合もしますのでご了承ください。
個室の料金は1日の料金です。
(1泊2日で入院された場合、個室料金は2日分として計算いたします)
個室区分 | 金額 (税込) | 室数 | 設備 |
---|---|---|---|
特別室 | 13,200円 | 1室 | バス、トイレ、シンク、応接セット |
個室A | 7,700円 | 20室 | シャワー、トイレ |
個室B | 5,500円 | 164室 | トイレ |
※ただし、お産にかかる入院の場合は非課税です。
入院費の計算について
当院の入院費は「診断群分類(DPC)方式」で計算します。
これは、傷病とそれに対する主な医療行為や合併症の組み合わせにより分類し、分類ごとに入院患者さんの1日あたりの基本料金を算出する方法です。
原則として、入院治療の目的となる傷病により計算しますが、入院中に組み合わせの変更があった場合、途中から基本料金が変わる場合があります。
なお、次の入院についてはDPCではなく、医療行為ごとに定められた価格による積算をいたします。
1.歯科入院
2.臓器移植
3.健康保険を使用しない入院(正常分娩、労災、交通事故など)
4.DPCのルール上、積算にするよう決められた傷病、医療行為
高額療養費制度のご案内
70歳未満および70歳以上の3割負担(もしくは非課税世帯)の患者さんで診療費が高額となる場合、「限度額適用認定証」があると、所得に応じた上限額までのお支払いで済みます。
手続き方法は2種類ございます。
① 病院が保険資格・限度額適用認定証の情報をオンラインで確認
- 患者さんの同意の上、当院がオンライン資格確認システムを用いて保険資格と限度額適用認定証の情報を確認させていただきます。その場合、患者さんは院外での諸手続の必要がなくなります。
オンライン資格確認に同意されない方は、入院時に事務員へお申し出ください。 - 患者さんの保険証の加入状況によっては病院で確認できない場合がございますので、その際は改めて②のご説明をさせていただきます。
※オンライン資格確認システムについては こちら もご覧ください。
※オンライン資格確認システムで情報を確認した場合、以降は限度額確認に同意を得たものとして対応いたします。
※医療費が助成される各種受給者証(子ども医療受給者証、指定難病受給者証、県障など)はオンラインでの情報確認ができません。『2番 はじめての方』窓口へご提示ください。
② 患者さんが保険証の発行元(保険者)で書類申請
- 「限度額適用認定証」をお持ちの方は入院時、『2番 はじめての方』窓口へご提示ください。
- 「限度額適用認定証」の交付を受けるには、患者さん(またはご家族)から保険者へ申請が必要です。お手元に「限度額適用認定証」が届きましたら、『2番 はじめての方』窓口へご提示ください。
- 「限度額適用認定証」の適用開始日は基本的に交付申請のあった月の初日です。申請が遅れると、入院した月は対象外となりますので、ご面倒でも速やかに申請いただくようお願いします。
- 食事代・病衣代・その他保険外負担(個室料金、診断書 等)は、この制度の対象外です。
- 「限度額適用認定証」の提示がない場合は、健康保険証の負担割合に応じた医療費をお支払いいただきます。後日、患者さんにて保険者に手続きしていただくと、限度額を超えた分を保険者から払い戻しされます。