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人工腎センター

概要

現在、血液透析用ベッドは40床あり、腹膜透析(CAPD)室も備えています。
月~土曜日の午前と午後の2クールで治療を行っています。

人工腎センター1 人工腎センター2

当院の人工腎センターは、地域に密着した、救急救命センターを有する総合病院の透析室としての役割があります。血液透析、CAPD の導入から外来維持透析のほかに、急性腎障害や近隣施設からの透析患者さんの治療、手術目的での紹介入院による一時的な透析、血漿交換や各種の吸着療法などの特殊な血液浄化法まで幅広く対応しています。

内科専門医師・看護師・臨床工学技士・看護補助者が協力し診療にあたっています。
スタッフ構成は、医師5名、臨床工学技士15名(交代で担当)、看護師23名(透析看護認定看護師1名、CAPD兼務看護師8名)、看護補助者2名で、透析室業務に携わっています。


ご挨拶

当センターでは、患者さんの治療やケアを、安全に行うとともに、チームで患者さんの生活を支援することに力を入れています。患者さん一人一人を大切にした医療の提供を目指して、医師や当センター看護師だけでなく、栄養士・皮膚排泄ケア認定看護師・糖尿病看護認定看護師・退院調整看護師・ソーシャルワーカー・地域で医療に携わっている専門の方たちと連携し、患者さんの生活をサポートしています。
リスクの高い患者さんへの安全な治療の提供と、患者さんがその人らしく生活できるよう、継続的にサポートしていきたいと考えています。

特色

当院では1969年7月から血液透析を開始し、多くの患者さんの治療に携わってきました。CAPDは1985年から開始し、体調に合わせ血液透析とCAPDの併用療法も行っています。
また、近隣の透析施設から紹介された患者さんの、シャント造影や経皮的血管拡張術(PTA)も行っています。
透析導入前の保存期においても、患者さんやご家族への勉強会として、じんぞう病教室を行い、病気に対する正しい知識を身につけていただきながら、腎不全患者さんの健康維持、管理に心がけています。
2017年7月には業務の安全性向上と効率化、ベッドサイドでのケア充実に繋がる透析業務サポートシステムを導入しました。

主な業務

当センターの業務の中心は、慢性腎不全患者さんの維持透析(血液透析とCAPD)ですが、その他にも内科的疾患や外科の術後急性期疾患などに対して、特殊な血液浄化治療も行っています。現在は、維持透析の患者さん120名(血液透析 109名、CAPD 11名)の治療を行っています。血液透析濾過(オンラインHDF)の装置は12台あり、血圧低下しやすい患者さんや合併症のある患者さんに使用しています。また出張用透析装置もあり、救急・集中治療室領域の患者さんに必要な血液浄化法としてCHDF(持続的血液透析濾過)も行っています。

診療実績

平成30年度新規透析導入患者さんは30名、他院から手術、検査等のため紹介入院となった維持透析患者さんは169名でした。血液透析の治療は年間16,497回です。各治療件数は下表の通りです。

平成30年度各治療件数(延べ回数)

血液透析 入院  2,151回
外来 1部 10,890 回
2部 3,456 回
ICU・救急病棟への出向透析 29 回
血漿交換 23 回
LDL吸着 12 回
DFPP 40 回
G-CAP 4 回
L-CAP 20 回

人工腎センターのご案内

救命救急センターを擁する当院ならではの急性腎障害(急性腎不全)に対して、集中治療室において腎機能代替療法として、血液透析もしくは持続血液透析濾過(CHDF)を行っています。血液浄化センターでは、腎不全保存期から透析治療の導入期、透析開始後といった、腎不全のあらゆる段階にある患者さんの治療やケアを行うとともに、多職種の専門家が診療に参加する「チーム医療」に力を入れています。また、患者さん一人一人の「個」を大切にした医療の提供を目指して、医師や看護師だけでなく、栄養士や臨床心理士、健康運動指導士、地域で医療に携わっている方々などさまざまな専門家の視点を取り入れる仕組みを作っています。「チーム医療」を効果的に実践するために私たちが心掛けていることは、共に連携する職種の異なる相手を尊重し、共通の目標に向かって力を合わせる姿勢を忘れないことです。これからもチーム一丸となって、“医療における主役である患者さん(場合によってはご家族)”の腎不全ライフを継続的にサポートできる存在でありたいと考えています。

 

印が休診日、印が午前のみ診療です。

             
             
             
             
             
             
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