外来を受診される方
入院・お見舞いの方
医療関係者の方
採用情報
病院紹介
地域医療連携
がん診療連携拠点病院
診療科・部門案内
アクセス
お問い合わせ
English
簡体中文

栄養課

基本方針

  1. 「食を医療とし、患者さんの病態に適切な栄養管理に努めます」
  2. 「多職種と連携し、患者さんの栄養状態を改善・回復に導くよう努めます」

患者さんの治療を栄養面からサポートする業務を担います。
医療技術部門に所属しており、構成メンバーは以下の通りです。

医療技術部 栄養課 スタッフ

  • 医療技術部長(医師)1名
  • 栄養課長(管理栄養士)1名
  • 栄養係長(管理栄養士)1名
  • 栄養指導係長(管理栄養士)1名
  • 調理係長(調理師) 1名
  • 管理栄養士 7名
  • 栄養士 1名
  • 調理主任 1名
  • 調理師 16名
  • 調理員 3名
  • 事務員 1名

認定資格取得状況

(2021年2月現在)

 専門認定栄養士      NST専門療法士  3名
日本糖尿病療養指導士 2名 
腎臓病療養指導士 1名 
病態栄養専門管理栄養士 5名 
がん病態栄養専門管理栄養士 3名 
栄養経営士 1名 
 専門調理師   給食用特殊料理専門調理師  12名
介護食士 3名 
フードコーディネーター  1名

 

<主な業務>
栄養課の業務は大きく給食管理部門、臨床栄養管理部門の2つに分けられます。
双方の連携を図ることで患者さんへの適切なフォローアップを行い、栄養面から治療を支え、疾病予防と早期回復、苦痛の軽減に努めています。

給食管理部門

1.給食調理システム

当院ではクックサーブシステムを採用しています。
※クックサーブシステム:食材料を加熱調理後、速やかに提供するシステム

2.食事の種類

(1) 一般治療食

  • 常食、全粥食、産科食、軟菜ご飯食、軟菜粥食、7分粥食・5分粥食、3分粥食、流動食、幼児食、離乳食、ミキサー食、塩分制限食、禁ヨード食、濃厚流動食
  • 嚥下調整食
    嚥下調整食Ⅰ(摂食嚥下リハ学会 学会分類コード0j相当)
    嚥下調整食Ⅱ(摂食嚥下リハ学会 学会分類コード1j相当)
    ムース食(摂食嚥下リハ学会 学会分類コード2-2相当)
    ソフト食(摂食嚥下リハ学会 学会分類コード4相当)

ムース食

 

(2) 特別治療食

腎臓食、エネルギーコントロール食・エネルギーコントロール腎症食、小児腎臓食、脂質異常症食、妊娠高血圧食、肝臓食、肝性昏睡食、心臓食、膵臓食、胃潰瘍食、胃術後食、低残渣食、無菌食、痛風食、貧血食

(3)主食の選択について

  • 各疾患および病態を考慮した食事選択の他、主食の選択が可能です。
  • 主食の内容:ごはん、軟飯、全粥、かゆゼリー、7分粥、5分粥、3分粥、重湯、パン、麺(昼食のみ対応)、おにぎり(昼食・夕食のみ対応)

※咀嚼・嚥下機能低下のある方は、医療安全の面から、ご希望に添えない場合があります。

3.個別対応

食物アレルギー、嗜好による禁止食品(約30種類)、摂食障害のある方など食事内容の調整が必要な患者さんに対して、可能な範囲で個別対応を行っています。
 

*病棟担当栄養士による食事相談*
入院期間中に、病棟担当の管理栄養士が現病歴・既往歴、患者さんご本人の体調を考慮
した食事内容の調整や、退院後の食事内容の相談に伺います。

4.産科お祝い膳

ささやかではありますが、お子様のお誕生祝いとして入院期間中に一度、お祝い膳を提供させていただきます。

産科お祝い膳

5.イベント食

入院期間中に季節の訪れを感じていただけるよう、毎月1回程度、旬の食材を取り入れたイベント食を提供しています。

イベント食1

イベント食2

6.緩和ケア対応の食事

当院では令和2年4月の緩和ケア病棟開設に伴い、身体的・肉体的苦痛を持つ患者さんを対象とした食事支援を実施しています。管理栄養士や調理師がベッドサイドにてご希望の料理を伺い、患者さんと家族の「最期まで食べたい」という気持ちに寄り添った食事の提供に努めています。

*提供内容の例*
通常の病院食に加えて、ご用意できる料理を少量ずつ盛り付けた「ひだまり食」、手持ちのメニューの中から患者さんやご家族に選択していただく「なごみ食」、完全オーダーメイドで患者さんのリクエストにお応えする「ほほえみ食」の3種類からお食事を選んでいただいています。

ひだまり食

なごみ食

ほほえみ食

臨床栄養管理部門

1.栄養指導・栄養相談

食事療法が必要とされる方へ、管理栄養士による栄養指導・栄養相談を実施しています。

  • 個別栄養指導:
    糖尿病、脂質異常症、腎臓病、心臓病、消化器疾患、術後食、摂食・嚥下障害、小児栄養、がん化学療法など
  • 集団栄養指導:
    糖尿病教室(月1回)、腎臓病教室(2ヶ月に1回)、母親教室(※新型コロナウイルス感染予防のため、現在休止中)、糖尿病会食会・減塩会食会
    (※新型コロナウイルス感染予防のため、現在休止中)

栄養指導を受けるには

  • 主治医による栄養指導依頼が必要です。
    ご希望の方は、受診の際に主治医へお申し出いただき、日時をご相談ください。
  • 時間予約制の栄養指導と予約なしの当日フリー枠栄養指導(午前のみ)を設けております。
    いずれも月曜日~金曜日に実施しますので、下記時間表をご参照ください。
  • 当日は2F栄養指導室前でお待ちください。
    外来化学療法を受けられる方は、ベッドサイドでお話を伺うことも可能です。
    時間予約制
栄養指導
当日フリー枠
栄養指導(午前のみ)
午前     9:15~10:00
10:00~10:45
10:45~11:30
午後   13:30~14:15 ーー
14:15~15:00 ーー 
15:00~15:45 ーー 
    外来化学療法指導枠
午前     9:00~ 9:30
9:30~10:00
10:00~10:30
10:30~11:00
11:00~11:30
11:30~12:00
午後   14:00~14:30
14:30~15:00
15:00~15:30
*栄養指導の一コマ*

栄養指導

2.チーム医療

  • 医療専門職種がチームとなり連携し、それぞれの専門分野から患者さん中心のケアを行っています。
  • 管理栄養士が関わっているチーム:栄養サポートチーム(NST)、呼吸サポートチーム(RST)、緩和ケアチーム、褥瘡委員会、心臓リハビリチーム、医療安全推進チーム、膵連携チーム(PRACTICE)

栄養サポートチーム(NST:Nutrition Support Team)

NST医師、看護師、薬剤師、管理栄養士、臨床検査技師、言語聴覚士、理学療法士、歯科衛生士、医事課職員など多職種から構成され、それぞれの観点からの専門知識を持ち寄り、患者さんを栄養面からサポートするチームです。NSTでは、食欲不振があり食事が進まない方、体重減少がある方など、栄養面での介入が必要な患者さんを対象としています。対象者の栄養評価と栄養補給方法の選定について、週1回カンファレンス・回診を行い、検討内容を患者さんやご家族、患者さんを取り巻く医療スタッフへ報告しています。

 

シームレスな栄養管理を推進するため、地域施設や近隣病院などの管理栄養士と連携を行います。

〇栄養情報提供書

患者さんの入院中における栄養状態・栄養治療方法・食事形態など情報提供いたします。
入院時に必要な情報がある場合はお問合せください。
栄養情報提供書

【問い合わせ先】

0258-28-3600(代表)
栄養課へご連絡をお願い致します。

 

印が休診日、印が午前のみ診療です。

             
             
             
             
             
             
前月 今月 翌月

急に休診になることもありますのでお知らせをご確認ください

ページトップへ

Copyright © 2023. Nagaoka Red Cross Hospital. All Rights Reserved.