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院長あいさつ

ご挨拶

藤田院長W300

 日ごろより、長岡赤十字病院にご理解ご協力を賜りまして誠にありがとうございます。令和6年4月1日付けで、川嶋禎之名誉院長の後任として院長を拝命した藤田です。
 私は平成7年7月に神経内科副部長として、当院に着任いたしました。多くの神経疾患に悩む患者さんの診療に携わってきましたが、「治せる患者さんを見逃さず、治せない患者さんには寄り添い、全人的医療を提供する」ことを心がけてきました。超高齢化社会で、多くの病気を抱えながら入院される方も多く、入院の原因となった疾患は良くなっても全身的には衰弱して、自宅には戻れないという患者さんもいらっしゃいます。医師だけでなく、看護師、リハビリスタッフ、薬剤師、栄養士、検査技師、ケースワーカーなど全職員が一体となって、患者さんの「病気」だけでなく「ひと」を診る医療を推し進めてまいります。

 明治3年小林虎三郎が、戊辰戦争で焼け野原となった長岡の復興のために贈られた「米百俵」で、国漢学校を建てました。その医学局から発展した長岡病院を継承して,昭和 6 年に長岡赤十字病院が創立されました。平成9年に現在の川西地区に病院を新築移転しましたが、旧病院の周辺は、町名も日赤町として残っていて、長岡の人たちからは、「日赤さん」と古くから頼りにしていただいている病院です。

 「人道」という赤十字精神に則り、命と健康と尊厳を守ることが、私たちの医療の原点です。新潟県に2つある県の災害拠点病院のひとつに指定されており、これまで全国で発生した災害にはいち早く対応してきました。先の能登半島地震でも、発災直後に災害派遣医療チーム(DMAT)を派遣し、その後も救護班を送ってきました。
 中越医療圏の基幹病院として、ドクヘリの基地を持つ救命救急センターや総合周産期母子医療センターにも指定されています。中越地区の約45万人の命を守る最後の砦として、すべての診療科で、原則24時間、365日の受け入れ体制があり、年間約6000台の救急車を受け入れています。三次の救命救急センターとして、複数の診療科にわたる症状がある重篤な患者さんなどが、地域の病院からも搬送されてきます。

 一方、医療スタッフと入院ベッドなど、医療資源には限りがあります。二次救急は、長岡中央総合病院と立川綜合病院の3病院が、輪番で診る体制ができています。また、地域医療支援病院に指定されており、地域の回復期病院、慢性期病院、介護施設、開業医の先生方と、急性期治療後のリハビリや診療を継ぎ目なくできるよう連携を強化しています。当院の高度急性期医療の機能を守るためにも、ご理解をお願い申し上げます。

 全職員ワンチームで、患者さんやご家族にとって最善の医療を提供し、地域の皆さまから信頼され、地域の医療機関から選ばれる病院であるよう、今後も力を尽くしてまいります。

院長 藤田 信也

 

印が休診日、印が午前のみ診療です。

             
             
             
             
             
             
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