学生および保護者の皆様へ
5月25日,政府は,新型インフルエンザ等対策特別措置法に基づく緊急事態の解除を宣言しました。
これを受け,新潟県では「県内の感染状況や感染拡大リスク等について,継続的に評価を行いながら,外出の自粛等について,概ね3週間ごとに,段階的に緩和していく」(新潟日報,2020.5.31)とし,以下のように県民にお願いをしています。
1.県をまたぐ移動について
○6月1日以降は.北海道,埼玉県,千葉県,東京都及び神奈川県の5都道県との間の移動に限り,慎重に判断すること。
○6月19日以降は、県をまたぐ移動にかかる制約はしないこと。
2.これまでクラスターが発生しているような施設への外出については,極力慎重に判断すること。
当校では,新潟県の方針,日本赤十字社本社通知および長岡赤十字病院 新型コロナウイルス対策本部の対応策をふまえ,学校長と協議した結果,以下のように決定いたしました。なお,引き続き,『COVID19対応ガイドライン(緊急事態宣言解除後‗改訂版)』を遵守し,毎朝の検温,行動記録を含む自己管理票の記入など,個人,クラス,コミュニティでの感染拡大防止策をおこなっていくようお願いします。
1.学生アルバイトについて
○6月1日よりアルバイト自粛を解除します。
生活や学習環境を維持するために,やむを得ずアルバイトをする必要がある場合は,以下の項目を遵守してください。
①これまでクラスターが発生しているような三密の可能性が高い施設や,教育的に好ましくないものについてはおすすめしません。アルバイト先を決定する上で,必ず担任にご相談ください。アルバイトに多くの時間を費やし,本業である学業が疎かにならないよう,期間,時間帯等を考えてください。
②アルバイト先が,十分な感染防止策を行っていることを確認するとともに,自身も十分に感染防止策を講じてください。
③少しでも,体調が悪い場合は,アルバイトを行わないでください。
④アルバイトは,単に仕事の手伝いをするといった感覚ではなく,本校の学生であることの自覚を持って遂行してください。
2.県をまたぐ移動について
6月19日解禁を予定しています。
解禁された場合は・・・
・目的以外の地域,場所に立ち寄らないこと
・感染防止策を十分講じること
ただし,今後,県内で感染者の発生・増加や他県における感染者の増加等により,警報(移動制限)が出された場合は,その時点で再び移動制限が必要となります。アルバイトに関しても,再び自粛をお願いすることになります。
状況は刻々と変化していますので,県内外の感染状況を確認し,常にアンテナを張り巡らせていきましょう。
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以下は,長岡赤十字病院 院長・新型コロナウイルス対策本部通知より抜粋しました。参考にしてください。外食の際は,新潟県の『飲食店を利用する皆様へ ~新潟の新しい生活様式(外食編)~』も参考にしてください。
- ユニバーサルコミュニティマスキング(だれでもどこでもマスク),フィジカルディスタンス(身体的距離1~2m),手洗い励行,換気の悪い環境を避けるなど,『新しい生活様式』(厚労省)をふまえて行動すること。
- 飲食を伴う会合は,会場の安全性を十分吟味の上,地域内の参加者30人以内をめどにすること(極力,慎重に判断)。
- 当面、海外旅行は禁止。
- 感染発生がみられている地域から移動されてきた,自身の親族,知人との接触には細心の注意を払うこと。それらの地域に冠婚葬祭等で出かけられる場合,「新しい生活様式」を念頭に行動すること。