本日、長岡赤十字病院講堂に於いて第64回生の卒業式が行われました。卒業生42名は伝統ある赤十字救護員制服に身を包み、厳粛な雰囲気のなか卒業証書を授与されました。春からは長岡赤十字病院をはじめ各地の赤十字病院・県内病院等に就職し、看護師として歩みはじめます。卒業おめでとうございます。
追伸: 取材のためご来校いただいた報道記者さんとお話している卒業生。晴れの日を迎えた、とてもよい表情をしていました。
当校では、赤十字の使命である「国内外の救護活動」ができるよう、2年生を対象に災害看護学の講義と演習を行っています。今年は、演習を3月10日・11日の2日間に、救護活動実践訓練として実施します。
学生は、全国の赤十字スタッフが国内外の被災地で実際に着用してきた「救護服」で訓練に参加します。
今年は、東日本大震災から5年を迎える日に行うこともあり、『私たちは、忘れない。』を胸に一日を過ごします。
日本赤十字社『私たちは、忘れない。』http://www.wasurenai.jrc.or.jp
2月26日(金)に平成27年度卒業記念講演会を行いました。
講師には第45回フローレンス・ナイチンゲール記章を受章された
NPO法人「このゆびとーまれ」理事長 惣万 佳代子 先生をお迎えし、
「地域で発揮する看護力」というテーマでお話をいただきました。
全学生・教員のほか、長岡赤十字病院看護師、長岡市内の看護学校教職員からも参加いただきました。
惣万先生の富山弁とパワーに圧倒され、あっという間の90分でした。年齢や病気を問わず、地域で生活することが生きる力となることを実感しました。また、看護の「やさしさ」について考え、「手を使う」という、人と人が触れることの重要性を再確認しました。
また、惣万先生よりご著書『笑顔の大家族 このゆびとーまれ : 「富山型」デイサービスの日々』をご恵贈いただきました。学生達と拝読し、末永く図書室蔵書とさせていただきます。ありがとうございました。
遅くなりましたが2月分を掲載しました。『学生の部屋』をぜひご覧ください。