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だい32 回 「おしえて?赤十字」

おしえて赤十字 ●日露戦争(にちろせんそう)
- 2002年8月号 -

日清戦争(にっしんせんそう)につづいて、 日露戦争(にちろせんそう)がおこりました。
日露戦争は、1904〜05(明治37〜38)年に、日本とロシア(露西亜)とのあいだでおこなわれた戦争です。

 中国大陸(ちゅうごくたいりく)日本海(にほんかい)ではげしいたたかいがおこなわれ、たくさんの人がきずつきました。

日本赤十字(にほんせきじゅうじ) 中国大陸(ちゅうごくたいりく)や日本のあちこちの病院に 救護班(きゅうごはん)をおくりました。
病院船(びょういんせん)もかつやくしました。

日露戦争救護
【日露戦争救護】
 明治38年当時の
 呉海軍病院

日露戦争の1年11か月で、日本赤十字は 5170人の 救護員(きゅうごいん)をおくり、110万人いじょうのきずついた人たちをたすけました。
また、このとき、アメリカ・イギリス・フランス・ドイツの赤十字からも、 看護婦(かんごふ)さんたちがやってきて、日本赤十字 を援助(えんじょ)してくれました。

米国赤十字一行
【日露戦争救護】
 アメリカ赤十字
 マギー婦人一行と
 日赤第2救護班

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