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だい31 回 「おしえて?赤十字」

おしえて赤十字 ●病院船(びょういんせん)
- 2002年7月号 -

日清戦争(にっしんせんそう)のときには、けがした人 を治療(ちりょう)したり 、運(はこ)んだりするのに  船(ふね)がたりなくてこまったそうです。

そこで 日本赤十字(にほんせきじゅうじ)はイギリスのロブニッツ社に 注文(ちゅうもん)して、 2隻(せき)の 病院船(びょういんせん)をつくることにしました。
1899(明治32)年にかんせいした 「博愛丸(はくあいまる)」と 「弘済丸(こうさいまる)」です。

この船は2,600トンで、ながさ95メートル、はば12メートル、 時速(じそく)24キロメートルでした。
船のなかにベッドが292あり、 診察室(しんさつしつ)や 手術室(しゅじゅつしつ)もととのっていました。

病院船博愛丸
【病院船博愛丸】
 明治32年
 日本最初の病院船

この2隻は、 北清事変(ほくしんじへん)、 日露戦争(にちろせんそう)、 第1次世界大戦(だいいちじせかいたいせん)、 まで病院船としてつかわれ、 けがした人 の治療(ちりょう)や 輸送(ゆそう)にかつやくしました。

病院船博愛丸
【博愛丸の写真】
 左は船内の手術室、右は日露戦争(大連港)での患者輸送風景


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