平成21年4月1日より当院は敷地内駐車場を含め、

全面禁煙となります



 近年、病院をはじめとする、駅や学校・集会場・劇場・百貨店・官公庁などの多数の方が利用される社会的・公共的施設では、時間帯やその場所にかかわらず全面禁煙とするところが増えてまいりました。これは、平成15年5月に施行された国民の健康の増進を図るための「健康増進法」を受けて、受動喫煙 (他人のタバコの煙を吸わされることをいいます) を防止するために必要な措置を講ずることが義務つけられているからです。

 個人的な嗜好品であるタバコは数多くの病気を引き起こすことが明らかにされており、喫煙は喫煙者のみならず、タバコの先から立ちのぼる副流煙による周囲の人々に対する受動喫煙の有害性が大きな問題となっております。

 当院はこれまで屋外に喫煙室を設けて分煙化を図ってきましたが、副流煙による周辺の受動喫煙はどうしても避けられない状況にあります。

  病院は地域住民の方々の健康を第一に考えなければならない社会的施設であり、皆様の健康を守ることを使命としております。このような立場から、このたび平成21年4月1日から駐車場を含め敷地内全面禁煙とすることにいたしました。これを機会に一人でも多くの方が禁煙の必要性を理解し、より健康的な生活を始めるきっかけとしていただければ幸いと存じます。

 なお、敷地内とは、病院の建物内は当然の事、駐車場を含め病院敷地全体を示します。皆様のご協力をよろしくお願い申し上げます。

  平成21年1月
                病 院 長

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