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つぎ まえ
 ねん がつ ごう

 2002

4

 新学期ですね。
 ことしは桜もはやいですね。


2002年4月号の「おしえて?赤十字」

おしえて赤十字 ●さいしょの看護婦学校(かんごがっこう)

1886(明治19)年にさいしょの「博愛社病院(はくあいしゃびょういん)」がつくられました。
この病院のおおきな目的(もくてき)は、ナイチンゲールがかんがえたような、きんだいてきな 看護婦(かんごふ)さんを教育(きょういく)することでした。

養成所1期 【看護婦養成所】
いちばんうしろの10人が
第1回の卒業生。

1890(明治23)年に日本赤十字(にほんせきじゅうじ)さいしょの看護婦養成所(かんごふようせいじょ)が つくられ、3月に試験(しけん)にごうかくした10人が入学(にゅうがく)しました。
1年6か月のべんきょうと、2年間の実習(じっしゅう)で、医学(いがく)・看護法(かんごほう)・ 救急法(きゅうきゅうほう)などをまなびました。

看護服
【看護服】
明治27年に制定された
看護衣(左)と制服(右)。
どちらもツーピース。

1891(明治24)年10月におきた濃尾地震(のうびじしん)のとき、 日本赤十字ではじめての、看護婦さんの救護派遣(きゅうごはけん)がおこなわれました。 このとき活躍(かつやく)したのも、この看護婦養成所(ようせいじょ)でべんきょうした看護婦さんたち でした。




2002年4月号の「赤十字“化石”たんけん隊」

赤十字たんけん隊 ●イタリアからの石(1)!

長岡赤十字病院(ながおかせきじゅうじびょういん)で、化石(かせき)がはいっている石(いし)には2種類(しゅるい)あるよ。

ひとつは、はいいろ〜うすちゃいろの石で、黒(くろ)や白(しろ)の模様(もよう)がたくさんはいっています。

エレベータの石 1〜2階(かい)のホールや廊下(ろうか)の壁(かべ)、エレベータのまわりにあるのが、ぜんぶこの石です。


この石は、イタリアでとれた石だそうです!
  • 石のなまえは“アウリジーナ・フィオリータ:Aurisina Fiorita”

  • 「アウリジーナ」は地名(ちめい)で、「フィオリータ」はイタリア語で「花のような」といういみなんだって。
    花のような模様(もよう)がたくさんはいっていますね。

  • とれたのは、イタリアの“トリエステ”というところです。
    「トリエステ」はイタリアの北東(ほくとう)にある、おおきな港町(みなとまち)だそうです。

  • この石は、おおむかしに海(うみ)のなかでサンゴなどがかたまってできた、石灰岩(せっかいがん)です。
    花のような模様(もよう)はぜんぶ、サンゴや貝(かい)の化石(かせき)です。
アウリジーナ
石のなまえは、病院をつくった「(株) 山下設計」と「関が原石材(株)」のひとにおしえてもらいました。

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