研修医の高橋瑞喜先生が、心電図検定1級に合格しました!
2024年3月29日
第9回心電図検定試験(日本不整脈心電学会主催)で、高橋瑞喜先生が、1級に合格しました。
4級から1級まであり、今回の受検者は、1万8千人で、1級は「循環器専門医、心電図に深く精通したメディカルプロフェッショナル」レベルに相当します。
おめでとうございます。今後の活躍を期待しています。
2023年度初期臨床研修医の修了式と祝賀会が行われました
第4回ベストチューター賞に古塩 純先生(呼吸器内科)と岡部 康之先生(救急科)が選ばれました。
2024年3月26日
第19期初期研修医12名の臨床研修了式が行われました。また、長岡ホテルニューオータニで盛大に 祝賀会が開かれ大いに盛り上がりました。皆、2年間で大きく成長し、自信と希望に満ちた表情でした。
今後は、それぞれの専門科に進んで、一層精進されることを期待しています。
第4回研修医が選ぶベストチューター賞には、呼吸器内科 古塩 純先生と救急科 岡部 康之先生が選ばれました。お二人とも、院内でも大変多忙な先生ですが、研修医のために多くの時間を割いてくださり、熱い指導にあたっていただきました。ありがとうございました。
第59回日本赤十字社医学会総会にて優秀演題に選出されました
2024年3月15日
2023年11月に京都で開催された第59回日本赤十字社医学会総会において、当院初期臨床研修医の高橋瑞喜先生が優秀演題に選出されました。おめでとうございます。本年10月の第60回日本赤十字社医学総会(仙台市)で表彰が予定されています。
高橋先生の執念の問診と、神経内科指導医の先生方の丁寧な御指導の賜物と思います。来年度以降のさらなる活躍に期待しています!
1. 優秀演題
「発熱と皮疹を欠き急速に認知機能低下を来した自己炎症性疾患の1例」
2. 発表者
長岡赤十字病院 初期臨床研修医(神経内科)高橋 瑞喜 先生
第16回中越臨床研修医研究会が開催されました
2024年2月5日
長岡市医師会主催の中越臨床研修研究会が、ホテルニューオータニで開催されました。長岡赤十字病院、長岡中央総合病院、立川総合病院から選ばれた研修医の代表が、経験した症例について発表を行うものです。
合計9演題のいずれもよくまとめられ示唆に富むものばかりで、長岡市医師会の先生方からも貴重な御意見やお褒めの言葉をいただきました。
当院からはリウマチ膠原病内科部長の中枝武司先生が座長を務められ、昨年12月の院内の発表会で選出された3名の2年目研修医が発表してくれました。2年目の研修医は初期臨床研修も残りわずかとなります。出会う患者さんから多くのことを学び、深く考察し、経験を積み重ねていってほしいと思います。
[当院からの演題]
「左肺陰影を契機に径右心カテーテル検査で術前診断され、左肺全摘による根治術を施行し得た肺動脈肉腫の一例(呼吸器内科)」
宮下翔先生
「上部消化管内視鏡検査を契機に診断し得た梅毒の一例(消化器内科)」
小林巧先生
「執念の問診〜発熱と皮疹を欠き急速に認知機能低下を来した自己炎症性疾患の一例〜(神経内科)」
高橋瑞喜先生
“Modern Rheumatology Case Reports”に論文が掲載されました
2023年12月19日
初期臨床研修医2年目の佐竹優紀先生が腎膠原病内科で経験した症例報告が日本リウマチ学会英文誌”Modern Rheumatology Case Reports”に掲載されました。
忙しい研修の中、英文で論文執筆した佐竹優紀先生の努力と指導医の熱意の賜物と思います。
Satake Y, Sakai S, Takao T, Saeki T. A case of subarachnoid hemorrhage associated with MPO-ANCA-positive eosinophilic granulomatosis with polyangiitis, successfully treated with glucocorticoid, cyclophosphamide and mepolizumab. Mod Rheumatol Case Rep. 2023 Dec 8:rxad071.
4年ぶりの長岡赤十字病院大忘年会が開催されました!
2023年12月18日
12月14日、4年ぶりとなる院友会大忘年会が長岡グランドホテルで開催されました。
感染症の流行により長らく中止となっていましたが、院長先生の御挨拶に始まり、活躍した部署への労いや研修医有志による力のこもった余興もあり、大変盛況な会になりました。病院を支える様々な部署から多くのスタッフに参加頂き、他部署間の交流や病院全体の一体感を深める大変有意義な機会だと改めて感じました。
今年1年を振り返りながら、また来年に向けて、皆で気持ちを新たにより良い医療のために頑張っていきたいと思います。
消化器内視鏡学会甲信越支部例会にて優秀演題に選出されました
2022年12月18日
第95回日本消化器内視鏡学会甲信越支部例会にて、当院消化器内科で研修中の小林巧先生が研修医・専攻医セッションにおいて優秀演題に選出されました。おめでとうございます!
特徴的な内視鏡所見と詳細な問診から診断治療に至った示唆に富む症例を、堂々と発表してくれました。小林先生の患者さんと向き合う真摯な姿勢と、指導医の先生の丁寧な御指導の賜物と思います。
[演題名]上部消化管内視鏡検査を契機に診断し得た梅毒の一例
○小林巧 高綱将史 土井智裕 小玉絵理奈 夏井結唯 田中裕登 盛田景介 吉川成一 三浦努 田口貴博 西堀武明 竹内学
写真は、受賞した小林巧先生(中央)と消化器内科の指導医の先生方
臨床研修医発表会を行いました
2023年12月12日
12月11日に当院の講堂において毎年恒例の臨床研修医症例発表会が開催されました。昨年度のベストチューターに選ばれた循環器内科 富田任先生と臨床研修部会副委員長 呼吸器内科 古塩純先生の司会の元、12名の2年目研修医が発表しました。
会場には50名を越える多くのドクターにお集まりいただき、例年以上に活発な討議が行われました。投票の結果、小林巧先生、高橋瑞喜先生、宮下翔先生の3名が来年開催予定の長岡医師会主催 中越臨床研修医研究会で発表することが決まりました。おめでとうございます。
12名のどの発表も日々のプライマリ・ケアに対する示唆に富む内容で、参加頂いた指導医からも大変勉強になった、ためになったとの声をいただきました。
盛況のため長時間に及んだ発表会でしたが、それぞれの発表の指導医ならびに御参加頂いた先生方に感謝致します。
第59回日本赤十字社医学会総会が京都市みやこめっせで開催されました
2023年11月13日
第59回日本赤十字社医学会総会が京都市みやこめっせで開催されました。
当院からは医師、看護師をはじめ多くのメディカルスタッフの皆さんが参加しました。
今年は初期臨床研修医2年目の先生方が計11演題を発表し、皆すばらしいプレゼンテーションでした。全国の赤十字病院から多数の研修医が参加していて、同年代の医師から多くの刺激と学びを得る良い機会になったと思います。
「発熱と皮疹を欠き急速に認知機能低下を来した自己炎症性疾患の一例(神経内科)」
高橋瑞喜先生
「皮下の石灰沈着と著明な体重減少をきたした若年発症の皮膚筋炎の一例(神経内科)」
小林巧先生
「免疫抑制と抗IL-5治療で寛解した、EGPAに合併したクモ膜下出血の一例(腎膠原病内科)」
佐竹優紀先生
「左肺陰影を契機に径右心カテーテル検査で術前診断され、左肺全摘による根治術を施行し得た肺動脈肉腫の一例(呼吸器内科)」
宮下翔先生
「肺腺癌術後のオリゴ転移に対して局所治療を追加し長期無増悪を得られている一例(呼吸器内科)」
中村兼輔先生
「新型コロナウイルス感染が遷延した造血器腫瘍症例(血液内科)」
阿部慎太郎先生
「術前に症状消失した原発性小腸軸捻転症の一手術例(消化器外科)」
小瀧翔太先生
「シェーグレン症候群関連辺縁系脳炎の42歳女性の一例(神経内科)」
昆和希先生
「IgAλ型多発性骨髄腫に合併したびまん性肺胞隔壁型アミロイドーシスの一例(呼吸器内科)」
神亮太先生
「成人IgA血管炎にサイトメガロウイルス感染を合併し腸管穿孔を来した一例(腎膠原病内科)」
齋藤はるき先生
「歯突起後方偽腫瘍への後弓切除後、前弓骨折を発症し後方固定術を要した一例(整形外科)」
大森秀人先生
第153回日本内科学会信越地方会において、当院初期臨床研修医の宮下翔先生(2年目)が最優秀賞、齋藤はるき先生(2年目)が優秀賞を受賞されました
2023年10月23日
第153回日本内科学会信越地方会(2023年10月21日 新潟市 朱鷺メッセ)の若手プレナリーセッションにおいて、当院初期臨床研修医の宮下翔先生(2年目)が最優秀賞、齋藤はるき先生(2年目)が優秀賞を受賞されました。おめでとうございます!
そして、当院腎膠原病内科で学生実習をしてくれた新潟大学医学部医学科の名古屋さんが、経験した症例をまとめて医学生セッションで発表してくれました。とても素晴らしい発表で質疑応答も堂々としたものでした。
学生や研修医の時に学会発表を行うことは、疾患についての学びを深め、これから出会う症例を診るための力にもなる大変貴重な経験です。今後も日々の診療に情熱を持ちながら、学会発表にも研修医の先生と共に積極的に取り組んでいきたいと思います。
[演題名]
左肺陰影を契機に経右心カテーテル検査で術前診断され、左肺全摘による根治術を施行し得た肺動脈肉腫の一例
(呼吸器内科)宮下翔、古塩純、昆知宏、渡辺祐介、高橋祐樹、沼田由夏、島岡雄一、石田晃、西堀武明、佐藤和弘
(循環器内科)富田任、藤田俊夫
(新潟大学呼吸循環外科学)小池輝元
(新潟大学臨床病理学)高村佳緒里
[演題名]
成人発症IgA血管炎による消化管出血の治療中にサイトメガロウイルス(CMV)感染症を合併し、腸管穿孔を来した一剖検例
(腎臓膠原病内科)齋藤はるき、坂井俊介、桜沢千尋、相田涼、井口昭、中枝武司、山﨑肇、佐伯敬子
(消化器内科)土井智裕
(病理診断科)薄田浩幸
[演題名]
巨細胞性動脈炎、上強膜炎、再発性多発軟骨炎を呈したVEXAS症候群の一例
(新潟大学医学部医学科)名古屋美月
(長岡赤十字病院腎臓膠原病内科)中枝武司、佐川善紀、齋藤はるき、桜沢千尋、相田涼、坂井俊介、井口昭、山﨑肇、佐伯敬子
受賞した宮下翔先生と呼吸器内科の指導医古塩純先生
受賞した齋藤はるき先生と腎膠原病内科指導医佐伯敬子先生と中枝武司先生
授賞式で表彰された名古屋さん
第91回呼吸器合同北陸地方会において、当院呼吸器内科で研修中の笹原崇生先生が研修医セッション最優秀演題賞を受賞されました
2023年10月19日
第91回呼吸器合同北陸地方会において、当院呼吸器内科で研修中の笹原崇生先生(初期臨床研修医)が研修医セッション最優秀演題賞を受賞されました。おめでとうございます!笹原先生は来年度の第64回日本呼吸器学会学術講演会企画「ことはじめ甲子園」にも北陸支部(新潟・富山・金沢・福井県)代表として選出されることが決まりました。笹原先生の患者さんと向き合う真摯な姿勢と臨床への情熱、そして、指導医の先生方の丁寧な御指導の賜物と思います。1つの症例を時間をかけて掘り下げ考察を深めることは、必ず臨床医としての力につながります。研修医の先生方にこのような発表の機会を多く経験してもらえるよう、研修医と共に、指導医も一丸となって頑張りたいと思います。
[演題名]皮膚筋炎間質性肺炎経過中に肺病変の増悪で発見された非ホジキンリンパ腫の一例
(呼吸器内科)笹原崇生、佐藤和弘、昆知宏、渡辺祐介、高橋祐樹、沼田由夏、古塩純、島岡雄一、石田晃、西堀武明
(血液内科)根元洋樹
写真は、受賞した笹原崇生先生と呼吸器内科の指導医佐藤和弘先生
3年ぶりに長岡まつり民謡流しに参加しました!
2023年8月1日
毎年恒例の長岡まつりの大民謡流しに長岡赤十字病院として3年ぶりに参加しました。
市民のみなさんの笑顔と会場の熱気に、長岡の夏が帰ってきたことを肌で感じることができました。
研修医の先生方も忙しい臨床の合間をぬって事前の稽古から積極的に参加してくださり、当日は院長先生の先導の下、長岡甚句、大花火音頭を最後まで美しく踊りきってくれました。
長岡の風物詩である民謡流しや大花火大会。あたりまえの日常がそこに在る喜びを、これまで以上に強く感じた長岡まつりでした。会場でいただいたエネルギーを糧に、また1年、研修医指導医ともに診療に励みたいと思います。
第152回内科学会信越地方会若手奨励賞プレナリーセッションで、高橋瑞喜先生が最優秀賞に選ばれました
2023年5月22日
第152回内科学会信越地方会(5月20日、松本市)の若手奨励賞プレナリーセッションで、2年目研修医の高橋瑞喜先生が最優秀賞に選出されました。おめでとうございます。
当院からのプレナリーセッションの最優秀賞は、前回に続いての受賞で、5人目です。毎日の研修で診る症例を深く掘り下げて、症例報告にまとめることは、これからのキャリアアップに必ず役にたちます。皆さん、頑張ってください。
[演題名]発熱と⽪疹を⽋き急速に認知機能低下をきたした⾃⼰炎症性疾患の1例(神経内科)
⾼橋瑞喜, 種⽥朝⾳, 三浦叡⼈, 梅⽥能⽣, 梅⽥麻衣子, ⼩宅睦郎, 藤⽥信也
2023年度初期臨床研修医の研修が はじまりました
2023年4月10日
4月3日、今年の新入社員73人の入社式が行われました。
第20期のフルマッチした初期研修医12名、全員が医師国家試験に合格し、大学からのcommon disease courseの初期研修医 1名とともに、院長から辞令交付を受けました。
当院での初期研修で採用された学生は、これまで160名いますが、158名が医師国家試験に合格し、合格率98.7%です!
いよいよ研修医としての生活がはじまります。「医師としての人格をかん養し、医療の果たすべき社会的役割を認識して、プライマリ・ケアの基本的な診療能力を修得すること」が、臨床研修の基本理念です。2年間で、大きく成長することを期待しています。
入社式
救命救急センターのオリエンテーション
(センター長宮島先生より長岡ドクヘリ説明の様子)